さくら学院 2016年度の放課後アンソロジーを観た感想

山出愛子

歌声に思いが乗って来た

2016年度さくら学院祭で公言した様に、山出愛子は歌手志望(シンガーソングライター)である。その志のせいか、言葉を噛み締める様な歌い方が出来る様になってきたのは良い兆候だ。

2016年度の生徒は歌唱レベルが例年より高いと思うが、黒澤美澪奈以外は真っ直ぐな歌声。そんな中で山出の歌声は明確に聞き分けられる程に特徴的だ。さくら学院のコーラスは上級生のソロパート次第で色付けが変わるので、2017年度は山出色のデコレーションが楽しみである。

ライブ会場でのさくら学院の伴奏は音量が大きく下手なバンドよりも大音量。そんな伴奏にかき消されない為に声量はもう少し欲しい所だ。声が大きいと表現力が格段に向上するから、この点は是非克服してもらいたい。

ダンスに慣れ感

山出愛子は生徒歴が長いためダンスは慣れたもの。もう、考えずに体が自然に動く感じさえ出てきているようだ。それは良い事であるが、激しさや積極性も加わると更にダンスの見栄えが良くなると思う。

来年度は最上級生だから否応なく注目されるポジションに立たされる。体格が小さい事もあって(バランス的に)センター付近が定位置だろうから、ダンスの空気作りも考えて踊ると良いだろう。幸いにも同級生はダンス上手なので三名で上手くやれるはずだ。

この項の最終更新日:03/22/2017


岡田愛以下についても記事を書く予定。翌日以降、少しづつ更新していきたい。

当日のライブは全員が良い所を見せてくれていた。

以下、つづく。

2件のフィードバック

  1. Shin Shin より:

    岩渕様 貴重なご意見有難うございます。

    「転入生の体力」という視点は当方が気付いていなかったもので、新鮮です。確かに内臓が発達していない小さな体で中学生と同じダンスをするのは大変だと思います。歴代生徒の中で小5でダンスがちゃんと踊れたのは水野由結だけでしたし。

    2016年度の転入生が歌の上手い子ばかりだったのは幸いでした。2017年度はどうでしょうか?

    山出愛子が目指している「さくら学院で武道館公演」は歴代生徒の願いを代弁したもの。その十字架に小さな愛子ちゃんが、どう立ち向かってゆくのかが2017年度さくら学院の一番の見所だと思います。

  2. 岩渕 等 より:

    真正面を捉えた考察、いつもながらに感心させられ、わが意を得たり、とも共感しております。
    倉島さんの年頃を考えると適切な表現かどうかわかりませんが「美しい」と言って良いですね。
    そして凝縮された3年間でしたね。その間に倉島さんは大成長してくれました。
    倉島さんが中1から転入することにはデメリットを感じなかったです。
    むしろ、ダンスや歌においては体力がメリットになると感じました。
    2016年度の完成度の高さも、小6ッ子の練度と、小5ッ子がいなかったが故だと思います。
    身長が凸凹しなかったことも良かった。
    それゆえ、2017年度のパフォーマンスに期待と不安にかられます。
    愛子たちの十字架は重いですね。

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