インプロの授業の感想

さくら学院で恒例となっている公開授業。今回は20147年1月22日に実施された「インプロの授業」を観てきたので感想を述べてみたい。

インプロとは英語のインプロヴィゼーション(improvisation)の略。意味は即興劇を指す。台本を用意せずにその場で思いついた言葉や動作で行う演劇で、さくら学院の生徒達がどのような解釈をして表現するかが見所となっていた。


公開授業は本日だけでなく昨日も「剣舞の授業 2」が実施されている。

しかし、例によって当方のくじ運の悪さが災いしてチケットを入手できなかった為に見ていない。

本日の「インプロの授業」も1時限目のチケットを取れず、2時限目と3時限目だけ観ることが出来た。

よって、感想はその2回についてのみとなっている事をご了承願いたい。

公演当日に急いでまとめたので簡単な記事となっている。いずれ各人の個人紹介ページへ追記するので、詳しくはそちらをご覧いただきたい。


インプロの授業

【講師】かもめんたる
かもめんたる氏は、かつて森先生こと森ハヤシ氏と組んでコントに取り組んでいた方。
詳細:サンミュージックOfficial HP

【時間】
1時限目(開場11:15 / 開演12:00)
出演:岡田愛、麻生真彩、新谷ゆづみ、有友緒心
2時限目(開場 14:30 / 開演 15:15)
出演:山出愛子、日髙麻鈴、吉田爽葉香、森萌々穂
3時限目(開場 17:45 / 開演 18:30)
出演:倉島颯良、黒澤美澪奈、岡崎百々子、藤平華乃


2時限目:感想

芝居のできる日髙麻鈴と森萌々穂に、どんどん自分を出してきている吉田爽葉香が空気を作っていた回。時期的にそろそろ全開モードになって欲しい山出愛子は、「インプロの授業」2度目の参加という事で森先生からちょっとハードルを上げられてテンパっていた。

山出愛子

登場した生徒の中で上級生ということもあり、終始かなり緊張していたようだ。しかしインプロのシーンでは、与えられた課題に上手く取り組んでいたと思う。傍から見ていて根が真面目なのが良く分る生徒なので、型にハマらない自由な表現はちょっと慣れが必要なのかもしれない。

日髙麻鈴

持ち前のファンタジー感と自由な即興劇との相性は良かったようだ。日髙麻鈴は演技も出来るから今回の公開授業は楽しめたのではないか。何もない所から何かを作り出すような状況が、最も彼女を光らせるシチュエーションなのではと感じられた。あと、彼女ならではの空気感も出せていたのが良かった。

吉田爽葉香

彼女は一昨年夏のTIFの番組出演あたりから吹っ切れてきたと思う。恥じらいがちなのを脱却し、思いっきり自分を表現できるようになった。それがインプロの授業にも生かされていて、お題に対しての反応も良く観客を楽しませてくれた。これからの伸びも楽しみだ。

森萌々穂

彼女は演技が上手。まだ幼いのに思考と行動が一致しており、自然で説得力のある演技が出来る事は森萌々穂のアドバンテージだ。お題の解釈も良く、どんなものを見せてくれるのか高学年になるのが待ち遠しい。


3時限目:感想

KYGならぬ空気を読まないKY嬢、ブレーキの壊れたダンプカー並みの破壊力を発揮した藤平華乃。一緒にイェーイとやらず、なだめる側に回って実はまともな子という事が露呈した岡崎百々子。弄られキャラなんじゃない?と思わせる倉島颯良に、仕切りもまとめも任せて!とばかり孤軍奮闘する黒澤美澪奈という劇的展開を楽しめた回。

倉島颯良

彼女は自分を出して表現してゆくよりも、見る者に想像させる方が向いているようだ。グループでの即興劇も自分を前に出して引っ張ってゆくよりも、全体に合わせる事が多く見受けられた。それでいて自分の空気は持っているので、周りに弄ってもらう展開が向いているだろう。

黒澤美澪奈

視野の広さ・状況への対応力・話題の展開力と、黒澤美澪奈の力量を見せつけた回。くどい顔芸や目力など父兄にお馴染みの芸もそつなく決め、生徒の中でも安定感が際立っていた。個人的には「くどくない黒沢」が、どんな演技を見せてくれるか興味がある。

岡崎百々子

KYGの一角を占め、何かといえば「イエーイ」と煽る彼女。だが、この公開授業で「実はまともな子」という事が露になった。一言でいうと、岡崎百々子は「面白い事をやろうとしている普通の子」である。常識を知りつつ、非常識な表現に取り組んでいる。

さくら学院で披露するネタを家で練習して居るらしい岡崎は、その場で考える様なスループットが問われる状況がちょっと苦手。即興劇は反応速度が重要なため苦戦しそうだったが、なんとか形態模写のような演技で乗り切ってしまった。お年寄りの真似をしてみせたのだが、これとて普段からやっていないとできない芸だ。

藤平華乃

KYG一の問題児。元気一杯な藤平が森先生はじめ講師の先生方を困惑させていた支離滅裂なリアクションは、情報処理がキチンと出来ていない事から起こっていると思われた。

藤平華乃は情報のインプットとアウトプットを上手く繋げることが出来ていないから、なにかと暴走気味の行動をし勝ちだ。まだ人の成長段階の途中なので、身長と同じように体の中も幼いままなのはしょうがないだろう。

彼女の特質であるアウトプットの巨大さを失わずに成長することが出来れば、とんでもない存在になれる可能性がある。将来に期待しよう。

この項、これまで。

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