新谷ゆづみ YUZUMI SHINTANI

新谷ゆづみ しんたに ゆづみ

新谷ゆづみ

新谷ゆづみ

演技達者で観客を自分の世界に引き込む事が出来る。個性もあり、女優としての成長が楽しみな生徒。

思うに新谷ゆづみの演技は静の演技で、止まっている時の表情や雰囲気で表現するタイプだと思う。形だけではなく、役柄の心理を表すような演技が出来る彼女は役者としての将来性も大いに期待できる。

新谷ゆづみは役者志望とのことで、歌やダンスはさくら学院転入後から始めたようだ。卒業までの3年間で鍛えられるだろうから将来の役作りにも寄与するだろう。

新谷ゆづみの表情

新谷ゆづみの表情いろいろ (LoGiRLより)

演技に余裕も

新谷ゆづみの演技の特徴として、「演技に余裕がある」という点を挙げておきたい。

多分、楽しんで演技しているからだろう。演技を一生懸命やっていても必死さが表に出ないのは素晴らしいポイントだ。

演者の余裕の無さが観客に伝わると、観る者の気持ちを構えさせたり緊張させたりするから演技がすんなり入ってこない。また、新谷ゆづみの演技にはネガティブなオーラが感じられないので、笑ったり泣いたりと感情を共有しやすいと思う。

一言でいうと、受け入れやすく・共感しやすい演技だ。

様々な役柄も

ファンの間ではLoGiRLで披露した面白く楽しい演技が注目されている。とはいえ、コメディータッチな演技が持ち味という訳ではなく単に”それ”が求められているからやっているだけだろう。秋桜学園合唱部で見せたような真面目な演技も上手くできるから、役柄に応じた幅のある演技が出来る子だと思う。

LoGiRLの森先生とのやり取りのなかで劇団に通ってる(演技を習っている)趣旨の発言をしている。その覚えは良いようで、森氏からは「目まぐるしい成長」(多分、目覚ましいの意)と評価されていた。 ※2017.01.16配信分

中学生の若さで表情と体の動きを組合わせたメリハリのある演技をするし、個性もあり声の通りも良い彼女はステージ映えする人材だ。ぜひチャンスを掴んで銀幕や舞台に登場してもらいたい。人前で披露する機会を得ればファンを唸らせる日も近いだろう。


新谷の演技は2016年さくら学院祭で見せた告白シーンが好例で、告白しかけて恥じらう表情や口籠る仕草など一連の流れは素晴らしかった。

下の画像では椅子に腰かけているだけだが、しっかりと演技している事が分かるだろう。 (画像はナタリーより)

新谷ゆづみ 学園祭での演技

新谷ゆづみ 学園祭での演技

新谷ゆづみは活舌が良く発音がハッキリしている。ところが生まれ故郷の和歌山訛りが抜けず、LoGirlの日直でやった号令が微妙に訛ってしまい、それが却って面白く感じられた。

これが職員室の目に留まり、さくら学院祭でも披露する機会が用意されてもいた。こういう面白い処を自由に出し入れできれば演技の幅も広がっていいだろう。

※会場に何台もカメラは入っていたのに2016年度さくら学院祭メディアは未発売。公演を観覧した人しか知られていないのは勿体無い事だ。


秋桜学園合唱部での好演

2016年度の夏休みを利用して開催された演劇、秋桜学園合唱部(しゅうおうがくえん がっしょうぶ)で見せた新谷ゆづみの演技に感心した父兄は多い。

倉島颯良の副官よろしく軍隊風に振舞う役がはまり役と思えるほど様になっていた。新谷は表情だけでも演技が出来るので、顔だけをアップするような映画的表現にも適応できるだろう。

あの傾向を深化させた狂信者的な演技をひとつの演技カードとして確保しておくと良いのではないか。今時、そんな演技が出来る若手女優なんて居ない。例えば「夫婦仲が悪くて崩壊しつつある家庭の娘が病んでゆく様」のような現代社会の病理を描き出す役など出来そうだ。

※公演を収めたメディア、DVD「秋桜学園 合唱部」 がアミューズから発売されている。まだ見てない方には購入をお勧めしたい。各生徒の細かな発見も多くあり、何度観ても楽しめる作品となっている。


ゆづみん・つぐみん

ゆづみん・つぐみん

他にも漫才好きの有友 緒心(ありとも つぐみ)と組んだコンビ「ゆづみん・つぐみん」もイイ味を出している。

まだネタらしい物を披露してはいないけれども期待は出来る。

コンビのリーダーは有友 緒心で、こだわりのあるネタを考えてくるらしい。頭のいい有友が考え、演技達者な新谷が受けるという構図で上手くやれそうな気がする。

今後、ネタを作り込んでゆけば漫才コンビでの活躍も楽しめるのではないか。


演技を見たくなる生徒

さくら学院のイベントは歌とダンスが主体で演技を見る機会は多くない。そんな中でも、新谷ゆづみの演技が子供離れした説得力のあるものである事は観客にも分かるはず。

一般に中学生の演技というと元気一杯にはじけるようなモノを想像しがちだが、新谷ゆづみは落ち着いた大人の様な演技をする。

しかし、大人には無い幼さを併せ持っているので大人と子供の中間という微妙な演技となる。まさに思春期ならではの演技で、今の新谷に何か青春物の演劇をやらせたら面白い。

同期の森 萌々穂(もり ももえ)も演技達者で、頭のいい演技をする。2016年度はさくら学院に演技のできる生徒が増えたので、これから舞台公演は大いに楽しめる。


2017年2月12日更新

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